so.8ch

屑に 赤紅

 奇妙な夢と、少しの頭痛。
 それを知覚しながら目を覚ます。

 
 貴方は柔らかなベッドの上で眠っていたようで、けれどここは自分の寝室ではない。
 身を横たえるベッドは一点の染みもない白色。床には瀟洒なアラベスクの絨毯が引かれ。
 窓には漆黒のドレープカーテンがかかっており外の様子は伺えない。
 美しい調度品の置かれた部屋は品の良いホテルの一室のようで。
 そして、ベッドからほど近いテーブルにはKPCが座っていた。
 
 「おはよう、目は覚めました?」
 「私と一緒に遊びましょうか」

 KPCは水の入ったグラスを差し出し、微笑んだ。
 ──今の貴方は、ひどく喉が乾いていた。





 

概要

人数

1人+KPCとのタイマン

所要時間

Tekey使用 ¦ テキセ3時間程度

ロスト率

低めだが可能性は有。後遺症の可能性有

推奨技能

《目星》

関係性

顔見知り以上であれば可。親密であるかは問わない。

傾向

現代クローズド、暴力表現、倫理のない要素