友人であるクランキーが、豪華寝台列車の往復チケットを手に入れた。
ギラデリックからニューリーシーズまで、1670kmの距離を21時間で疾走する『ウィルマゼア急行』。
幸運にも同行者として声をかけられた探索者たちは、
庶民たちの羨望を集める絢爛な鉄道旅へと赴くことになる。
2~3人
Tekey使用 ¦ テキセ15時間程度
1930年アメリカ・寝台列車クローズド
1930年、アメリカにある架空の都市ギラデリックに住まう若者で、仲の良い友人関係である。
探索者たちに加えてNPCが一人。
クランキー・ウィルマゼアと言う名の、ウィルマゼア鉄道社の跡取り息子が友人に加わる。
《交渉技能》 《目星》 《聞き耳》 《言いくるめ》 《図書館》 《鍵開け》 《忍び歩き》 《戦闘技能》
1930年に生きるアメリカの若者として、豪華寝台列車で楽しい時間を過ごしましょう!という"アンチ推理"をテーマにしたシナリオです。アンチ推理と銘打ってはいますが、たくさん考える必要はあります。
NPCとの会話を主軸にシナリオが進行します。
行動の選択肢は多めですが、システマチックに進行するため、自由度は低めかもしれません。
本シナリオは、篠箕様主催の1d100正気度喪失シナリオアンソロジー「一賽百鬼夜行」に収録されたシナリオの再編版です。