Life of fire ver桃嶋小町

KPみそ  PLアマネ(桃嶋小町)
『Life of fire』のリプレイになります。ネタバレとなりますので、未プレイの方は閲覧しないようお願いします。




KP:ある日の夕暮れ。
KP:梅雨入りが発表されたにも関わらず未だ乾いたままのアスファルトの上を歩いて、あなたは帰宅する途中。
KP:正面には夕焼けが見える。この分だと明日も晴れそうだ。
KP:穏やかな夕暮れを演出するようなチャイムに混じり、遠くの方でサイレンの音がうっすらと聞こえる。
KP:近頃は不審火が多いらしく、地域新聞はそれらのことでもちきりだった。
KP:近頃は物騒だ。
KP:そんなことを考えながら、普段と同じ日常を過ごすあなたに、
KP:いつもと同じ帰り道で、いつもと違うことがひとつ。

燈田 泰明:「あれ、小町?」

KP:自宅まであと数歩というところ。
KP:あなたははたと、後ろから掛けられた、自分の名を呼ぶ声に振りかえる。
KP:こちらに手を振る声の主に、どこか懐かしさを感じるような……。記憶を手繰り寄せてあなたははっと気づく。
KP:それは久しく会っていなかった、高校の頃の同級生。燈田泰明(とうだやすあき)だ。
KP:描写は以上です!

桃嶋小町:「あれ、燈田?」
燈田 泰明:「うん、久しぶり!びっくりしたな、家このあたりだっけ」
KP:燈田の明るい笑顔に、高校時代の記憶がぼんやりと蘇る。彼は昔からまじめで、確か学級委員長なんかも務めていたはずだ。
桃嶋小町:「そうそう、もうすぐ近くだよ。お前は?てか今何やってんの」
燈田 泰明:「そうだったのか…今まで会わなかったのが不思議なくらいだな……」
燈田 泰明:「俺は営業。今は出先からの帰り。小町は相変わらず忙しそうだな」
桃嶋小町:「え、お前もう働いてんの?へえ~。お疲れ様。おれもおかげさまで多少は忙しくやらせてもらってるよ」
燈田 泰明:「そっか小町は大学だもんな、こっちは一足先に社会人」
燈田 泰明:「成人式のときは中学の集まりだったからなー… 今度同窓会でもどうかと思ってるんだ、小町もどう?」
桃嶋小町:「社会人か~~~ドンドン偉くなっていつか俺をイメージアイドルとかに起用してくれ」肩ポンポンってしておく
燈田 泰明:「はは、じゃあ早いとこ出世しないとな。あんまりのろのろしてたら他の会社にバンバン取られそうだ」
桃嶋小町:「まあ俺だからな!」えっへん
燈田 泰明:「流石は桃ち、今に俺も友人名乗れなくなるな… そうだ、連絡先変わってない?」
桃嶋小町:「いやいや堂々と名乗ってくれ。俺もお前みたいに性格いいヤツが友達って言ってもなかなか信じてもらえないからむしろドンドン名乗って」
桃嶋小町:「え、変わってないよ。なんで?」
燈田 泰明:「はは、じゃあ声高々に名乗らせてもらう」
燈田 泰明:「同窓会。企画中なんだけど、もし企画が叶ったら連絡するからさ」
桃嶋小町:「ん、そーして」
桃嶋小町:「え、同窓会!やった、俺手伝えることあったらなんでもやるから!ありがとな、いつでも連絡してくれ!」
燈田 泰明:「ああ、ありがとう!じゃあ俺はそろそろ会社戻らないとだから。小町もあんま仕事無理するなよ」
桃嶋小町:「お前もな!じゃあまた!」いっぱい手を振ってお見送りする
KP:燈田も手を振ってあなたと別れ、繁華街の方へと歩き出す。
KP:高校を卒業してからわずか数年だが、そんな少し前のことが昔のことのように思い出されるだろう。

KP:それからしばらくしたのち、あなたのもとに燈田から同窓会の招待が届く。
KP:あなたは燈田本人から誘われていたこともあり、その会に参加することにした。

KP:しかし、当日会場を訪れてみると、当然そこにいるべき企画者である燈田の姿は見当たらない。
KP:かつての同級生らに声を掛ければ、どうやら誰も彼と連絡が取れないらしい。
KP:企画者が不在の中、どうにか同窓会は開催されることになり、それなりに盛り上がりつつ解散の流れとなる。
KP:結局、燈田は最後まで姿を現すことはなかった。

KP:釈然としないまま、あなたは同窓会から自宅へと帰ろうとする。
KP:すると、自宅アパートまであと数歩というところに、見知らぬ男が立っていることに気付く。
KP:呆然と立ち尽くしていたその男は、今初めて意識を取り戻したかのようにハッとこちらに気が付くと、まるで迷子の子どもの様な不安気な声で、
:「…こ、まち……?」
KP:と、あなたの名前を口にした。
KP:自分の名を知るその男に、あなたは謎の既視感と眩暈を覚える。
KP:そんなはずはない、目の前にいるこの男とは、たった今初めて会ったはずなのだ。SANC(0/1)

 桃嶋小町:CCB<=42 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=42) → 7 → スペシャル


KP:え、えらい!!!
桃嶋小町:「……どちらさま?」
桃嶋小町:えへへ
:「気が付いたらここにいて…何が何だか、なんで俺は…」
KP:そう混乱したように男は口にするが、あなたの言葉を聞くと
:「………?なに言って…… この前会っただろ」
:「俺だ。燈田泰明だ」
桃嶋小町:「……お前、髪染めたの?」
:「………いや……?何、何かおかしいか……?」
桃嶋小町:スマホの内カメラで見せてあげる
KP:ふむふむ、ではスマホの内カメラを鏡代わりに男に見せると、男の顔色が明らかにサッと青くなったのがわかる。
KP:シークレットダイス
:[]
KP:えいとさん!!!
桃嶋小町:えいとwww
:「………なに、なんで………なんだ、これ」
KP:男はそのまま口をつぐんでへたり込んでしまうだろう。
桃嶋小町:「……おまえ、ほんとに燈田なんだな?……とりあえずウチにあがりなよ。すぐそこだからさ……」
:「……ごめん………」
KP:あなたの言葉に、男は素直に従おうとする。家に上げますか?
桃嶋小町:はい!
KP:わかりました!ではあなたの住んでいるアパートの一室へと帰宅する。
KP:先ほどは暗くてよく見えなかったが、男は一見して普通のサラリーマンのような服装だ。前髪は長めで目元の表情は読み取れない。
KP:手にはビジネスバッグを持っており、だいぶ疲れ切った印象を受けるだろう。
KP:さっと描写は以上ですね。
桃嶋小町:じゃあとりあえず飲み物を出してあげます
:「…ありがとう。…ごめん、急に上り込んで……」受け取ります
桃嶋小町:「いいよ、友達だろ。気づけなくてごめんね。わかる範囲でいいからさ、なにがどうなってるのか教えてくれる?思い出せる限りの直近の記憶とか」
KP:そう尋ねると、男はどこか安心したような様子を見せる。
:「…わからないんだ……直前までのことをあまり覚えてなくて…気が付いたらあそこにいて、ひどく気分が悪くて」
:「明日は同窓会だからこんなことしてる場合でもないんだが……」
桃嶋小町:「困ったな……じゃあ最近変わったこととかは……は?」
桃嶋小町:「同窓会……?おい、お前今日何月何日だと思ってる?」
:「……特には……この前お前に久々に会った以外はなにも……」
:「…? 6月3日」
KP:昨日の日付ですね。
桃嶋小町:「今日は四日だぞ。同窓会はもう終わった」写真とか見せる
KP:そこに映っている旧友達の写真を見て、信じられないような表情をしつつも男は頭を抱える。
:「……ごめん……すっぽかしたな……企画したの俺なのに…」
:「じゃあ今日…いや、昨日か… 昨日の晩くらいから何も覚えてない、ことになる」
桃嶋小町:「それはいいよ。でもせっかくの企画なのにお前がいなかったのは寂しいから解決したらまた集まろう、な」
桃嶋小町:「うーん……お前、ケータイは?とりあえず誰の顔なのか考えようよ。持ち物ってある?それってお前の?」
:「……ああ、ありがとう…俺もみんなに会いたいから…そうだな」
:「そういえば… いや、この鞄は俺のじゃない。たぶん中身も…」
KP:そう言って男は鞄の中身を出す。中には携帯、財布、鍵が入っていた。
:「…うん、俺のではないな」
桃嶋小町:「じゃ、遠慮はいらないな」財布の中に身分証とかないかな 見ます
KP:わかりました。
KP:財布にはいくらかの小銭と保険証、免許証が入っており、目の前の見知らぬ男が「火神純」という名前で「28歳」であることと、「火神純の自宅住所」がわかる。
KP:火神純(ひかみじゅん)
桃嶋小町:「火神純……知ってる?」
KP:男は首を横に振る。
KP:すみません、24歳の間違いです。年を取らせすぎました、許してください
桃嶋小町:「そっか」スマホを見る
桃嶋小町:フフ イイヨッ
KP:ママ!
KP:スマホの電源を入れると、1通のメールと何回かの不在着信が届いている。
KP:指紋認証のためロックは解除できるだろう。メール、不在着信、LINE履歴などを確認できます。
桃嶋小町:見る!
桃嶋小町:まず履歴
KP:ではLINE履歴を確認しようとすると、驚くことにトーク通知が1人分しか存在していない。
桃嶋小町:お友達が……って顔した 見ます
KP:はい。トーク履歴を開くと、「燈田泰明」という人間と、以下のようなやり取りをしているようだった。

○過去のLINE履歴(日にちは数日前)

  燈田 「火神、今夜は仕事が長引きそうか?」
  火神 「大丈夫だよ。…その、暇ならさ。この前話した居酒屋に行ってみるかい?」
  燈田 「ちょうど俺も誘おうかと思っていたところだ。それじゃあ、仕事終わりにお前の部署に顔を出す。」
  火神 「いや、大丈夫だよ。会社の外で待ち合わせしよう。そのほうが燈田くんの為にもいいだろうし…。」
  燈田 「俺は気にしないんだがな…。まぁ、お前がそういうならば、そうしようか。」
  火神 「ありがとう。実はすこし君に相談があるんだ。楽しみにしているよ。」

KP:といった内容ですね。遡っても他愛のない会話しか見当たりません。
桃嶋小町:「いやお前じゃん」見せる
桃嶋小町:「……知らないって言ってなかったか?それとも忘れてんの?」
KP:男はきょとんとした表情でトーク画面を見るが、少し考えて首を横にふった。
:「…このLINEの名前とアイコンは俺だ、間違いない。………けど、火神という男は本当に知らない」
桃嶋小町:「……?じゃあ忘れてんのかもね」メール見ます
KP:はい。一通の未読メールがあります。このような文面です。

「ゲームをしよう。ひとあてゲームだ。」
「みごとあてれば、もとどおり。あてなければ、死んでしまうだろう。」
「すべてをすくうことはかなわない。」

KP:更に目星をどうぞ

 桃嶋小町:CCB<=80 目星
 Cthulhu : (1D100<=80) → 39 → 成功


KP:かっこいい!!!
桃嶋小町:えへへ
KP:では、スクロールバーが異様に長く存在していることに気付くだろう。
KP:メールをしばらくスクロールしていくと、かなり下の方にもう一文文章を発見できる。

「心と体はひかれあう。ちかづければベチャリとぜんぶがまざりあう。すべてをうしなってもいいのかい?」

KP:メールは以上
桃嶋小町:「……なにこれ」見せる
:「……なんだろう……気味が悪いな…」
KP:では、ここでアイデアをどうぞ!

 桃嶋小町:CCB<=85 アイデア
 Cthulhu : (1D100<=85) → 73 → 成功


KP:えらい!!!
桃嶋小町:チュ
KP:では、目の前の男が本当に燈田だったとして、ここにいる燈田の心とどこかにいるであろう身体を遭遇させると、不穏なことが起こるのでは? とあなたは思いつく。
桃嶋小町:「うーん……しばらくウチに泊まりなよ。で、外に出るな。……ここに書いてあることがホントならさ、お前に何か悪いことが起きるかもしれないでしょ」
:「…ごめん……迷惑かけるな…」
桃嶋小町:「ま、もとに戻ったら居酒屋でなんか奢ってよ」
桃嶋小町:着信履歴も見ます
:「……うん、そうだな。ありがとう。…小町は酒は強そうだ」
桃嶋小町:「まあね」ムキムキポーズ
KP:はい。不在着信が一件と、それ以前にも着歴が大量にあります。
KP:遡っていっても、どうやら未登録の1つの電話番号と、燈田の電話番号しか残されてないようだ。
KP:かわいい 推しました
桃嶋小町:「どーにもお前とやっぱ仲良かったみたいだけど」未登録の番号を検索してみる
:「……やっぱり友人なんだろうか… 嫌だな、友達を忘れるのはあまりにも最低だ……」
KP:未登録の電話番号は、どうやら個人の携帯電話のようですね。
桃嶋小町:かけちゃった!えい!
KP:プルルルル……呼び出し音が数秒、数十秒、と続く。夜だからだろうか、相手が出る気配はなさそうだ。
KP:時計を見ると、23時を超えている。確かにもう夜も遅いだろう。
桃嶋小町:「明日朝から鬼電してやる!」切った
KP:桃嶋小町のファンが5人増えた (ファン:1000->1005)
桃嶋小町:?????wwwwwwwww
KP:かっこいい!!!って思って……
桃嶋小町:無理笑わせないでwwwwwwwwwww
KP:フフwwwwwwww
桃嶋小町:スタートの時点で1000なの無理wwwwwwwwww
KP:少ないくらいでしょ!!!!!!!!!!!!!!
桃嶋小町:そうかなあ……
KP:小町くんが世界一のアイドルだよ……
桃嶋小町:じゃあ橙田くんのケータイにかけてみます 自分のから
桃嶋小町:ヘヘ 照れちゃった
KP:ふむふむ!こちらも掛けてみますが、応答はありませんね。
桃嶋小町:じゃあ火神フォンからかけてみます
KP:プルルル……同じく応答はありません。
桃嶋小町:切りました
KP:プツッ…
桃嶋小町:「仕方ないな……ま、電話は明日で……住所もわかってるし明日行ってみるからさ、今日はなんか食べて寝よっか」
桃嶋小町:「なんでもお前の好きなもん作るよ、まあ自炊得意じゃないから出前取るのもいいし」
:「…ああ…夜だしな…… 本当にごめん…ありがとう。簡単なものでいいよ」
桃嶋小町:「じゃあ俺やってみたいことあるんだけどいい?」
KP:「いいよ」
KP:KPじゃない
:「ああ、いいよ」
桃嶋小町:KPwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP:シッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
桃嶋小町:「ピザとコークハイ!」ドミ○ピザのチラシを広げて見せちゃう
:「あ、アイドル…!?そんなことして大丈夫か…!?」
桃嶋小町:「大丈夫なわけないじゃん……!でもやりたかったんだよね……こんな時間から!」
:「こんな時間にピザ……それだけでなくコークハイまで………」
:「本気なんだな……わかった、付き合うとも」
KP:男も真剣に頷いた。
桃嶋小町:「犯罪の片棒を担ぐ覚悟はいいね……?」
桃嶋小町:電話で出前を取ります!!!!!
:「………俺は…本当にいいのか迷ってる………でも………」
:「…ああ、友達だ。いくらでも担いでやるさ」
桃嶋小町:男と男の友情を感じました
KP:では、あなたは電話をかけ、出前をとる。
KP:しばらくして、バイクの音が静かな路地に響く……
桃嶋小町:BGMwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP:ごくり、と息を飲みこむ中、ピンポーン、インターホンが鳴った。
KP:目の前にはピザとコークハイが!!!!
桃嶋小町:「これが……罪……!見ててくれ橙田、食べるよ……!」一切れ取って片手にコークハイ いきます!!!
KP:いっけええええええええ!!!!!!!
KP:全世界が湧いた
:「ああ、小町なら絶対にできる…!!!」
桃嶋小町:「よろしくおねがいしまーーーーーーす!!!!!!」食べた!!!!!!!!!!!!!!!!!
KP:桃嶋小町のファンが99人増えた (ファン:1005->1104)
桃嶋小町:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP:口に入れたそれはとろりと溶け、抗えない罪をいやが応にも自覚させる。
KP:しかし、それは万人がどれほど努力しようとも、決して手に入れることのできない、いわば天国を具現化したような味がした。
KP:何???????wwwwwwwww
桃嶋小町:ほんとにwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP:なんだこれwwwwwwwwwwwwwwwwww
桃嶋小町:じゃあ気が済むまで原罪をむさぼって橙田くんとはしゃいだら寝ますwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP:フフwwwwwwwwwwww 二人とも幸せな気持ちになっておやすみしました!!!!!!

KP:では安眠しながら1d100をどうぞ。

 桃嶋小町:1d100
 Cthulhu : (1D100) → 23


KP:!!!!
KP:BGM変えようね
KP:焦げ臭い匂いに目を覚ます。
KP:ガスを止め忘れたのだろうか、いや昨夜は出前をとっていたはず……
KP:そんなことをぼんやりと考えながら目を覚ますと、男が魘されているのがわかる。
桃嶋小町:「橙田!」起こす
KP:ふむふむ、では起こそうとした際に、彼が異常な熱を発していることに気が付けます。
KP:触ると、人体とは思えない異常な熱さだと思うだろう。
KP:男は眼を覚まさないものの、しばらくすると落ち着いた様子を見せる。
桃嶋小町:「あっつ!火事るわ」
桃嶋小町:「……燈田?」落ち着いたのを見てもう一回起こしてみる
KP:シークレットダイス
KP:では、男はうっすらと目を覚ます。
:「………ん……?どうかしたか…?」
桃嶋小町:「いや……なんかすごく魘されてたから」
:「…そう…か…?多分大丈夫だ、ありがとう。ごめんな起こして」
桃嶋小町:「いや、俺こそごめん。おやすみ」
:「…ああ、寝ないと体に悪いからな。おやすみ」
KP:男はそう言ってまた眠りにつく。なんだったのだろうと思いつつ、あなたも安心してまた布団へ戻るだろう。
KP:おやすみなさい!


KP:起きると、いつも通りの朝。昨日までと同じ時間に、部屋の様子。
KP:テレビをつければ土曜日のキャスターが、いつも通りの真面目な表情でニュースを読み上げている。
KP:ちらり、画面左上。時刻は8時。今日の天気は全国的に晴れ。
桃嶋小町:望さん!?
KP:そこでふと違和感に気付く。違う、いつも通りのはずがない。昨晩は男が寝ていたはずだ。
KP:望じゃない!!ニュース!!!
桃嶋小町:シュン……
KP:あ、気象情報は休日なので違う人です。
桃嶋小町:じゃあやばい!って思って部屋飛び出して探しに行く
桃嶋小町:そっかー……
KP:ふむ、では幸運をどうぞ。
桃嶋小町:「燈田!」

 桃嶋小町:CCB<=65 幸運
 Cthulhu : (1D100<=65) → 50 → 成功


KP:お
KP:ではそうですね、急いで外に出た際に人とぶつかって転びそうになりましたが、間一髪よけることができました。
桃嶋小町:「わ!ごめんなさい!」
KP:男は「いえ、」と言いかけて苦笑します。
三觜 望:「…朝から元気だな… おはよう、前見ないと危ないぞ」
桃嶋小町:「の、望さ~~~~ん!!!」泣きついた ドラえもんじゃないんだぞ
KP:そういえば今日は土日だった!オフだ!と泣きつきつつ、ふと視線を彼の後ろに向けると、そこに探していた男が立っているのが見えた。
三觜 望:「どうしたんだ朝から!」
桃嶋小町:「え!あれ、みつけた!望さんってエスパーか何か?」燈田に駆け寄って捕縛!
三觜 望:「まあね」嘘つくな
三觜 望:「…いや、彼が近くでふらふらしてたから……なんだろうと思って声かけたんだ。桃ちの友人だって言うから」
桃嶋小町:嘘つくなwwwwwwwwww
:「……ごめん小町、気付いたら外にいて…」
KP:捕縛されて申し訳なさそうに頭を下げる。
桃嶋小町:「そう、探してたんだ!よかった~~~!」
桃嶋小町:「いいよいいよ、でも心配した!」よすよす
KP:昨日と変わらず…いや、昨日に増して顔色が悪そうだと思うだろう。
KP:ここで聞き耳どうぞ!

 桃嶋小町:CCB<=60 聞き耳
 Cthulhu : (1D100<=60) → 86 → 失敗


KP:おしい!
桃嶋小町:何も聞こえねえ……
三觜 望:「そうだ、下のゴミ捨て場でボヤ騒ぎがあったそうなんだ。今ご近所の奥様方で騒がしいぞ」親指で後ろ指す
桃嶋小町:「え、なになに。望さんちょっと」燈田を手渡して井戸端会議に混ざりに行く
三觜 望:「え、いや?なに」手渡されて困惑するけど普通に見送る
KP:では下の階のゴミ置き場。
KP:降りてみると、なるほど外はサイレンや野次馬で騒がしい。聞いたとおり、外のゴミ捨て場から不審火が上がったようだ。
KP:そうだな…目星いいですよ!
桃嶋小町:わーい!

 桃嶋小町:CCB<=80 目星
 Cthulhu : (1D100<=80) → 60 → 成功


KP:かっこいい!!!
KP:井戸端会議の中心人物のごとく奥様方にまざり、現場をよく見ることができますね。
KP:見たところ、ゴミ捨て場にあるゴミ袋に出火しそうなものは見当たらない。
桃嶋小町:「放火?とかなんですかねー」隣にいた奥様にシレッと話しかける
奥様:「そうねえ……最近はこういう事件多いから物騒でいやね」
奥様:シークレットダイス
奥様:「小町くんも気を付けるのよ!!」
KP:奥様の知識を振ったらクリったので小町くんのファンだということにしました。
桃嶋小町:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
桃嶋小町:「はーい、ありがとう!お姉さんも気を付けてね!」
奥様:「あらやだ、ありがとうね!」照れた
桃嶋小町:じゃあ笑顔でバイバイして二人のところに戻ろうかな
KP:奥様も笑顔でバイバイしました。二人のところに戻れますね。
桃嶋小町:「ただいまー」
桃嶋小町:「放火なのかな。燃えそうなものなかったし……お腹空かない?ふたりとも」
三觜 望:「おかえり、また奥様ファンを増やしてきたな?」
桃嶋小町:「魅力があふれちゃって……」
桃嶋小町:「でもマダムキラーは絶対望さんでしょ」
三觜 望:「なら仕方ないなぁ……」
三觜 望:「それは褒め言葉ととろう、彼が具合悪そうだから、どのみち何か食べさせたいかな」
桃嶋小町:「そーだね。燈田、食べられそう?」
:「……周りが芸能人であふれている感覚が不思議だな……」
:「うん、大丈夫だ。食欲はあるよ」
桃嶋小町:「望さんってやっぱオーラあるよね」燈田くんにこそこそ
桃嶋小町:「そっか。じゃあどうしよう、ウチで食べる?望さんも一緒に!」
:「小町もそうだけどカメラ慣れしていそうな気配はある」こそっと
三觜 望:「…?」聞こえない 聞き耳35だから
三觜 望:「ああ、悪い…まだなんだ、ご一緒していいかな」
桃嶋小町:「わかる。いつ撮っても絵になるよね……」こそこそ
桃嶋小町:聞き耳ひっく マジ???
桃嶋小町:もっとあると思ってた
桃嶋小町:「うん!じゃあ二人ともおいでおいで!」
KP:なんか、島はクリってただけで聞き耳自体は低い
桃嶋小町:びっくり
KP:嘘です盛りました。34でした
:「ありがとう」
桃嶋小町:www
KP:じゃあ三人でご飯かな!
桃嶋小町:「ん。パン派ごはん派麺類派自己申告ね」
桃嶋小町:三人でご飯!!!
KP:小町くんのお部屋で!!!?お邪魔します!!
桃嶋小町:その間に火神くんのスマホに連絡とか折り返し来てないかだけ確認します
桃嶋小町:いらっしゃい♡
KP:折り返しはきてないですね。
KP:お邪魔します♡
:「うーん……ご飯かな……普段は…」
:「というか数時間前にピザを食べたばかりだから」
桃嶋小町:「育ち盛りでしょ俺たち」
三觜 望:「合わせるよ、バラけると面倒だろう」
三觜 望:「またそういうことして………ジョギングの量が増えるぞ」
桃嶋小町:「それはやだ…」」じゃあ自分と望さんにホットサンドとスープ、燈田くんにご飯とだしまきとお味噌汁出します
桃嶋小町:誤字しちゃった///
KP:ひえ……………小町くんママだ……………
:「あ、ごめんな手間増やして……ありがとう、ちゃんと自炊してるんだな」
桃嶋小町:でもスープとかみそ汁はインスタントだしごはんもレンチンだから全然手間じゃない……
KP:だしまきがあったから……
桃嶋小町:「いやーそんなでもないよ。俺作ったの卵くらいだしホットサンドなんてなんもしてないしね」
桃嶋小町:だしまきは小町が好きだから作れる
三觜 望:「でも三食ちゃんととってるのはえらいよ。大学入ると割と抜きがちになるからさ」
KP:え?奇遇…望も好物だしまきなの……
桃嶋小町:え?最高……だしまきが美味しい居酒屋さんとか一緒に行こうね
桃嶋小町:「腹が減っては授業も受けられないもんね!」
KP:いく……なんか ご近所設定生えたから近場のおいしい居酒屋いこ…
桃嶋小町:行く!!!!!!!!!!!
:「うん、いいことだな。」
KP:いく!!!!!!!!!
:「………しまった……忘れてた、仕事どうしよう……出勤日なんだ今日…」
桃嶋小町:「土曜なのに?体調不良って電話しなよ」
桃嶋小町:「えーと……火神純の名前で?」
:「それでいいか……この身体だから行っても……」
:「うん……火神純の名前で……? 俺の身体はどうしてるんだろう……」
三觜 望:「……休みの電話にそんな設定盛らなくても……」
桃嶋小町:「さあ……同じように休んでたらいいけど、出勤してたら大変でしょ。その身体は今日は出勤しないし、メッセージ見るに同じ会社みたいだから火神と燈田やすみって連絡しちゃえば?」
桃嶋小町:「いやいや、設定じゃないんだよ望さん!こいつ、火神で燈田なの!」
:「…なるほど……嘘をつくのは忍びないが…いや嘘でもないか………わかった、電話してみる」
三觜 望:「……火神で、燈田……二重人格かなにか……?」
KP:ってしてる間に男が会社に電話を入れますね。
桃嶋小町:「んーーー……実はさあ」全部教えちゃう!昨日魘されてた時のことも
KP:やさしい!理解しました!
桃嶋小町:かわいい!!!
三觜 望:「…なんとなくはわかったが…結局昨晩は焦げ臭かったけど火は出てなかったんだな?」
KP:なんとなくって言うな!!!小町くんが説明したでしょ!!!
桃嶋小町:「うん」
桃嶋小町:wwwwwwwwwww
三觜 望:「そっか… いや、不審火も多いからさ。原因がわからないと怖いなと思ったんだ」
:「……あの…火神の休みの連絡はできた、…が、俺は出社しているんだそうだ」
桃嶋小町:「そうなんだよね……無関係とは言い切れないし。昨日蒸し焼きになるかと思ったよ」
桃嶋小町:「え?そう……じゃあやっぱり行かなくて正解だったね」
三觜 望:「大丈夫じゃないだろ、それ…」蒸し焼きのほう
三觜 望:「…向こうは燈田として出社してるのか」
桃嶋小町:「さて今日なんだけど、火神くんの家に行ってみない?ちょうど燈田は出勤してていないから安心だし……な、火神?」燈田の肩に手をのせる ポン
:「…あ、そうか… 営業だから外を出歩くときが怖いが…うん、そうだな。鍵もあるし」
三觜 望:「顔色悪いから無理するなよ。桃ちも何か手伝えることがあったらいつでも言ってくれ」
KP:ぶっちゃけると外でふらふらしてた男を拾うだけが仕事だったので、扱いはお任せします!
桃嶋小町:ふふ
桃嶋小町:じゃあ一緒に探索しようね
KP:え?連れてく…?
桃嶋小町:つれてく!!!!
KP:じゃあ行く!!メタ的に言うと、同行NPCがいれば男が外でふらふらする心配はないので、好きに動き回って大丈夫です!
桃嶋小町:やった!!!!!
桃嶋小町:じゃあ火神くんの家に行く!!!!!
KP:kiss!!わかりました!!!じゃあ探索のルールをちょこっと話します!!!
桃嶋小町:はーい!
KP:一日は朝・昼・夜にわかれており、各時間で2箇所ずつの探索が可能です。一日に最大6箇所ですね。
KP:で、マップを公開しました! 最大6箇所探索できますが、例えば神社→大学のように長距離移動をする場合は、移動に探索1回分を消費します。
桃嶋小町:やった!!!!!ありがとございます!!!!!!!
KP:その場合も、DEX*5に成功で走って移動できたことにします。成功すれば移動に時間を消費しません。
KP:以上!!!!!!!がんばっていきましょう!!!!
KP:というわけで火神くん宅かな?
桃嶋小町:うん!!!
KP:OK!!!!では本日は2日目

【2日目 朝①】
~火神家~
KP:保険証に載っていた住所を頼りに火神純の家まで三人でやってきます。
KP:燈田の持っている鍵で家の扉は開く。見た目はごく普通の平屋の一軒家です。
KP:カーテンが閉じられていて、家の内部はよくわからない。新聞や手紙が郵便受けに乱雑に詰め込まれている。
KP:外観の描写は以上
桃嶋小町:鍵で開ける!
桃嶋小町:中にIN!!!
KP:OK!!
KP:では間取りを公開しました!
KP:鍵を使って中へ入る。人の気配はなく、やや埃っぽさを感じる。
桃嶋小町:居間に行く!!
KP:はい!
KP:居間には、最近食べたばかりであろう、インスタント食品の容器が乱雑に置かれている。
KP:目星か聞き耳が振れます!

 桃嶋小町:CCB<=80 目星
 Cthulhu : (1D100<=80) → 13 → スペシャル


KP:かっこいい!!
KP:では、腐った匂いや変色などはしていないとわかる。ここ数日のものだろう。
KP:居間は以上です。
桃嶋小町:じゃあ和室!ガラガラ
KP:ではガラガラ、和室に入る。長い間物置にされていたような空間だ。
KP:大きな長持と、小さな長持がありますね。
桃嶋小町:小さいのを手に取る
KP:お、開けます?
桃嶋小町:開けた!!
KP:開けた!!中にはですね
KP:古い巻物のようなものが入っています。
桃嶋小町:読んだ
KP:中を開けてみると、古めかしい古文体で書かれている。日本語-20をどうぞ

 桃嶋小町:CCB<=(70-20) 母国語
 Cthulhu : (1D100<=50) → 50 → 成功


KP:え!!らい!!!!
桃嶋小町:えらい!!!
KP:かっこいい!!!では読み解くことができた。大学の講義も身に付いている証拠かもしれない。以下の内容が小難しい文面で書かれている。

○古い巻物 ※要約

火神家は代々この土地を守ってきた〈天狗〉の一族である。
この巻物は先祖の犯した愚行を戒め、有事の際に一族を守る星から授かった知恵を書いたものである。
  ・「星の力」が解き放たれた時。その力は、水か火を消す効果のあるものでないと倒せない。
  ・一族の呪いは「星の力」に所以する。しかし、これに触れることは絶対的禁忌とする。
  ・一族が再び禁忌を犯し、星との邂逅を果たした場合。罪人が持つ知恵をもたらす「星との縁」を破壊せねばならない。

KP:以上です
桃嶋小町:「なんのこっちゃ……」二人にも見せる
桃嶋小町:おっきい方も開けちゃう!!!
KP:じゃあ共有できますね。大きい方を開けると、成人と思われる白骨死体が収められていた。SANC(0/1D3)
:「…星……なにがなんだかだな……」

 桃嶋小町:CCB<=42 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=42) → 7 → スペシャル

 桃嶋小町:1D3
 Cthulhu : (1D3) → 2


KP:かっこいい……………SANCにつよい……
桃嶋小町:桃嶋小町のSAN値が-2減少(SAN:42->40)
KP:成功だから0でいいよ!!!!!!
桃嶋小町:あれ???減らしちゃった///
KP:フフwwwwww
桃嶋小町:桃嶋小町のSAN値が+2回復(SAN:40->42)
KP:桃嶋小町のSANが2回復 (SAN:42->44)
KP:増やし過ぎ
桃嶋小町:桃嶋小町のSAN値が-2減少(SAN:44->42)
桃嶋小町:減らした!WWWWWWWWW
KP:えへへ、ありがとうございます!!!!www
KP:和室は以上ですね!
桃嶋小町:じゃあおっきい方はそっとじした
KP:スッ……
桃嶋小町:書斎!
KP:OK!
KP:書斎のような様相の部屋だ。大きな本棚にぎっちりと専門書などが詰められており、中央には本を読むための椅子とテーブルが置かれている。
KP:本棚には図書館、机には目星が振れます。
桃嶋小町:本棚!図書館振ります!!!
KP:がんばれ!!!!

 桃嶋小町:CCB<=85 図書館
 Cthulhu : (1D100<=85) → 4 → 決定的成功/スペシャル


KP:!??!??
桃嶋小町:えらい!!!!
KP:桃嶋小町のファンが50人増えた (ファン:1104->1154)
KP:えらい!!!!!!!
桃嶋小町:????WWWWWWWWWWW
KP:では通常情報!収められている専門書の多くは、「魂の存在と転移」を題材にした、よく読まれた跡のあるオカルト本だ。
KP:よくSFなどにありそうなもので、フィクションから真面目に考察した論文まで、あらゆるものが収められている。
桃嶋小町:「魂の……転移……」ジッと燈田を見る
KP:で、クリったのでもう一冊、それらのオカルト本とは別に、一冊の本が目に留まります。ほんのわずかに本棚から出ており、読まれた形跡がある。
KP:「パイロキネシスについて」と背表紙に書かれた本です。内容は以下

○『パイロキネシスについて』

著者 : 不知火徹(しらぬいとおる)
研究対象 : 火神遥子(ひかみようこ)

火神一族は代々特殊な体質と能力を持っている。
我々はそれらの能力のことをパイロキネシス(人体発火能力)と呼んでいる。
火神一族は対象の物体を焼失させる能力を使用できるが、その代償として体内に溜まる≪熱≫を放出させねばならない。
放出ができなければ、彼らは自らの肉体を焼き尽くしてしまうのだ。
もはや呪われているとも言えるこの体質は、死と隣り合わせの諸刃の剣と言えよう。

KP:といった内容です。
:「……?」じっと見られて
桃嶋小町:「熱っぽかったりする?」
:「…うーん……微熱くらいはある、かもしれない。寒気はする」
三觜 望:「…少し座っていた方がいい」
桃嶋小町:「うーんそっか……」パイロキネシスの本見せる
:「…放出……」
:「放出の仕方がわかればいいのかもしれないけど……」
桃嶋小町:「ね。探してみよっか」
桃嶋小町:机見たい!
三觜 望:「うん、少なくとも放出さえできれば体調が戻るかもしれないわけだし」
KP:はい!では目星どうぞ!

 桃嶋小町:CCB<=80 目星
 Cthulhu : (1D100<=80) → 53 → 成功


KP:えらい!!!
桃嶋小町:えへへ
KP:では、イスと机にだけ埃などがあまりないことから、最近頻繁に使われているのだとわかる。
KP:書斎は以上です!