星へ至る棺 ver相良一之進

KPみそ  PLちぇると(相良一之進)
『星へ至る棺』のリプレイになります。ネタバレとなりますので、未プレイの方は閲覧しないようお願いします。




KP:————本日の天気は晴れ。治験当日の朝。
KP:信じられないことに当選を果たしたコールドスリープの治験に参加するため、あなたは今日、暮戸宇宙開発研究所へ向かうことになっている。
KP:朝起きて、アラームを止めながら携帯を確認すると、バンドのベース担当からLINEが来ているのに気付く。
KP:来月、他のメンバーと予定を合わせて遊びに行かないか、といった内容。
KP:その日を病院で過ごさないことを祈りながら返信をする。

KP:一か月後の今日は、自分の誕生日だった。

KP:窓を開けて、朝の新鮮な空気を室内に入れる。
KP:清々しい朝の風が、机の上に広げたままにしていた医学書のページをパラパラとめくっていく。
KP:諦めきれずに無我夢中で勉強した。気付けば妹の葵の死から、三年が経過していた。
KP:人の死を受け入れるには、ましてや大切な家族の死を受け入れるには、三年などとても足りはしなかった。
KP:そんなことを考えていると、朝の静かな空気に混じって物を叩くような乾いた音が耳に届く。
KP:ふと隣のベランダを見れば、隣に住む友人がちょうど布団を干しているところだった。
アベラルド:「オー、グッモーニンサガラさん。スムーズにご起床できました?」
KP:自分に気付くと、友人…六藏=アベラルドは明るくにこにこしてみせる。
KP:相変わらず片言な日本語を使う男だが、実際にこうして話すうち、本当は日本語は達者なのではないかというのを最近思うようになった。
相良 一之進:「おはよう、アベラルドさん。
俺にしては珍しく起きることが出来たよ」

アベラルド:「ふふ、それは何よりよろしーデスネ!」
アベラルド:「あっそうだ、ちょーーっとの間待ってくださいな!」
KP:そう言うと六藏は部屋に引っ込み、少ししてから大きなバッグを抱えてベランダへ戻ってくる。
KP:バッグのチャックを開けると、機材のようなものが入っているのが見えた。一瞬はて、と思ったが、似たようなものをテレビで観たことがある。確かこれは…
アベラルド:「これは天体望遠鏡と言って。職場の所長のお形見なのでスヨ」
アベラルド:「今夜は流星群が見られるって話だったでしょウ?」
KP:ここで知識をどうぞ!
相良 一之進:「流星群?」

 相良 一之進:CCB<=75 知識
 Cthulhu : (1D100<=75) → 78 → 失敗


KP:おしいな!
相良 一之進:しらね~~~~や
KP:首を傾げるあなたを見て、六藏が手馴れた動作でスマートフォンをタップしあなたにニュース画面を見せる。

【話題のフラニス流星群、今夜にも出現か】

数年に一度見られる『フラニス流星群』が今夜、出現のピークを迎える。今夜は晴れということもあり絶好の観測チャンスだろう。
『フラニス流星群』といえば、先日観測された中に謎の小惑星が含まれていることが発覚し、話題となっている。
専門家はこれに対し「これは未発見の小惑星であり、フラニス流星群に遭遇する数年に一度はこの小惑星と衝突する可能性が著しく高まる」とコメント。
研究や観測がすすめられており、今夜の流星群出現でまた新たな発見があるかもしれない。


KP:といったニュースのようでした。
アベラルド:「で!せっかくナノで、サガラさんもご一緒にいかがデショウと思って」
みそんとふ:マップマーカーに情報を追加しました。
相良 一之進:「あー…」
相良 一之進:「悪いな、丁度今日予定があるんだ」
アベラルド:「オヤオヤ、そうでしたか。それは失礼を。ライブですか?」
相良 一之進:「いや、今日はライブじゃなくて別件」
アベラルド:「なるほど、今日は朝からコールドスリープのニュースで巷も大賑わいデスが、みなみなさんお忙しいんですねぇ」
アベラルド:「じゃあ仕方ない、まだご観測できるようなのでマタ後日にしましょ!」
相良 一之進:「誘ってくれたのに悪いね。今度お詫びに飯でも驕るよ」
アベラルド:「オー、それは非常に楽しみにします!」
アベラルド:「じゃあお早く帰ってきてくださいね。ワタシもゆるりとお待ちしてますから」
相良 一之進:「ちなみに、何時くらいなんだ?見頃なのって」
相良 一之進:「頑張れば帰って来れる、とは思うんだが」
みそんとふ:相良くん!なんと今日からしばらく治験後の入院がありますよ!
相良 一之進:あっ
KP:フフ
相良 一之進:うっかりうっかり
KP:わかるの顔
相良 一之進:じゃあ、先ほどかえってこれるの台詞だけかっとで
KP:OK!時間を戻しました
相良 一之進:もしかしたら病院で見れるかもしれないという淡い期待を抱いて
アベラルド:「21時くらいからだったカナ?って記憶しました!サガラさんも見られるといいですねぇ」
相良 一之進:「21時かぁ…見れるといいなぁ…」
相良 一之進:「流星群っつっても一応流れ星だしさ、アベラルドさんは何か願い事とかする?」
アベラルド:「オ? ん~~~~そうですね………」
アベラルド:「今上司が大きなヤマに当たってまして。無事に終えられるといいなと思います、かね?」
相良 一之進:「そうなのか」
相良 一之進:「探偵さん、だっけ?大変そうだな…」
アベラルド:「そう、さすればボーナスが入りますからネ!」
アベラルド:「マァそれもそれとして、一度所長が亡くなってますから。家族や友人が死ぬのはもう懲りました」
相良 一之進:「ははっそりゃお星さまにも願わねえとな」
相良 一之進:「えっ」
相良 一之進:「…なんか、思った以上に大変そうだな…」
アベラルド:「いえいえ!いつどこで何が起こるかわからないというものデスよ!サガラさんはお願い事ありますか?」
相良 一之進:「え?俺?」
相良 一之進:「あー…そうだなぁ…」
相良 一之進:「…世界平和とか?」
アベラルド:「なんと世界平和」
相良 一之進:「いや、なに、なんか願い事って浮かばなくてさ」
アベラルド:「ふふ、そうですね、世界が平和にこのままナノは嬉しいことです」
相良 一之進:「やりたいこと、したいことはたくさんあるけど、自分が頑張れば出来る事の範疇だから
お星さまに叶えて欲しいことがないんだよ、これが」

アベラルド:「なるほど、サガラさんはお強いですね」
相良 一之進:「ははー見栄っ張りなだけだよ」
アベラルド:「とはいえワタシもパッとは思い浮かびません。叶えたいことがあるときに限って流れてくれないものですからね、星」
アベラルド:「見栄も大事デスよ!」だいじ!
相良 一之進:「それもそうか。大事だな」
アベラルド:「エエ、ワタシはむしろ見栄を張れとドヤされるほうデスから」
相良 一之進:「ふふ、上司さん厳しいんだな」
アベラルド:「そーーーれはもう!平気で窓から人ヲ落としますから」
相良 一之進:「それは…厳しいの…範疇なのか……?」
アベラルド:「あ、コレは駄目でした。シークレットです。伏せてください」
アベラルド:「サガラさんのバンドのお友達は厳しくないのですか?」
相良 一之進:「…りょーかい。君に免じて聞かなかったことにしよう」
相良 一之進:「露骨に話をそらしたねぇ。うちのバンド面子かぁ」
相良 一之進:「別に厳しかないな。みんな自由人だよ、割と」
アベラルド:「なるほど、バンドですものネェ」
相良 一之進:「いつかメジャーデビューしたいっていってるやつもいれば、今のままでいいってやつもいる」
相良 一之進:「そこでちょいともめちゃいるが、まぁ、仲良くしてるよ」
アベラルド:「ふむ、でも自由なご友人カンケーというのは何モノにも変えられないものですよ。大切にシナイとですね」
アベラルド:「なんでしたっけ、一期一会? ニホンゴって難しいデスよね!!」
相良 一之進:「…そうだな。無くてから気づいても遅いからな」
相良 一之進:「アベラルドさん、よく四字熟語さらっとでてきたな。やっぱり片言はわざとなのか?」
アベラルド:「うんうん、いいことを言いますね」
アベラルド:「………?ソーリー、ワタシ今の日本語はワズカにわからなかったですねぇ」
相良 一之進:「そういうことにしておきますよ」
アベラルド:「はい、そういうことにしといてください!ほらほら、そろそろ出る時間では?おてんとサンが真上に来ますよ」
相良 一之進:「あっ」
相良 一之進:「悪い、行かねえと!」
相良 一之進:「またな、アベラルドsun!」
アベラルド:「ハーイ、いってらっしゃい!太陽のようなワタシが見送ってさしあげましょう!」
KP:そう言って六藏は笑いながら手を振って見送る。
相良 一之進:太陽みたいな彼に手を振りながらかけていこう
KP:いつも通りの朝、いつも通りの日常。あなたは足早に歩き出し、コールドスリープ実験へと向かうことだろう。


KP:そこは、宇宙に挑む者たちが集う場所。
KP:『暮戸学術研究エリア』にある白くて大きな近代的な建物が、今回治験が行われる「暮戸宇宙開発研究所」だ。
KP:清潔で広い受付ではキレイな受付嬢が対応してくれる。/
受付嬢:「治験の時間まではもう暫くありますので、施設内にある一般フロアをご覧になってお待ちください」
KP:【探索 / 研究所】 常設展示室・プラネタリウム
相良 一之進:受付のお姉さんににこにこしながら「はーい」と返事をしてから見て回りますかね
KP:社交的だ!優しいね!
相良 一之進:にこにこしないと一人じゃ生きていけないからね
相良 一之進:んじゃんじゃ常設展示室いってみたいかな
KP:シュン……
KP:わかりました!

▼常設展示室
KP:宇宙の始まりから現在までをパネルや模型、実験器具を通して知る体験型展示室。天球の模型などが飾られている。
KP:夏休みには「子供実験教室 ペットボトルロケットをつくろう!」なんかが行われるようで、ポスターも貼ってあるのが見える。/
KP:目星をどうぞ!

 相良 一之進:CCB<=70 目星
 Cthulhu : (1D100<=70) → 42 → 成功


相良 一之進:いいこだ
KP:えらい!!
KP:では円錐形の模型のそばに、「今現在開発されているロケットの完成予想図」とプレートがかかっているのを見つける。
KP:説明書きによると独自のロケットエンジンを搭載し、従来のものより遥か遠くまで飛ぶことが出来るらしい。
KP:常設展示室は以上!
相良 一之進:「へぇ~…これが…」
相良 一之進:「」
相良 一之進:流し見してつぎいこう
KP:では常設展示室の展示を一通り見、あなたはプラネタリウムへ向かうことだろう。

▼プラネタリウム
KP:あなたは足取りも軽く、プラネタリウムへと向かう。
KP:美しい星々が映し出される。プログラムは『宇宙の誕生』 だ。他に客はおらず、あなた1人での上映がはじまる。
KP:CON*5をどうぞ!
相良 一之進:これは…寝るかどうかかな…?
KP:どうかな?

 相良 一之進:CCB<=60
 Cthulhu : (1D100<=60) → 99 → 致命的失敗


KP:むり
相良 一之進:ん?
KP:なんでみんなファンブルしかしないんだろう
相良 一之進:こいつまじ~~~~~~~~~
KP:ファンブルさぶんがある!!!えらいな~~~~!!!!
相良 一之進:白目さぶんだよ!
KP:では相良くんは、心地の良いBGMと椅子の感触に、思わず居眠りをしてしまう。目が覚めると上映は終了していた。
KP:慣れない椅子だったせいか肩が重い。HP-1
相良 一之進:「むにゃ……ハッ」
KP:相良 一之進のHPが1減少 (HP:15->14)
相良 一之進:「…あれ、おわった……?」
相良 一之進:かたこり~~~~~~~~~~~
KP:プラネタリウムは以上です。どれくらい寝ていたのだろう、そろそろ受付に向かう時間だ。
相良 一之進:「今日はダメダメだな俺…!」
相良 一之進:受付に急ぎます
KP:かわいい
KP:受付へ急いで向かう途中の廊下で、向こうからやってくる5人ほどの研究員とすれ違う。
KP:最後尾の男は、ケーキの箱ぐらいの大きさの『白銀の箱』を台車に乗せ大事そうに運んでいる。
KP:目星をどうぞ。
相良 一之進:「…あれは…」

 相良 一之進:CCB<=70 目星
 Cthulhu : (1D100<=70) → 5 → 決定的成功/スペシャル


相良 一之進:反動~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
KP:!????
KP:こわ 何
KP:白銀の箱をよく見ると、呪文のような模様がびっしりと箱の側面を覆っている。薄くその模様が光ったような気がした……。
KP:SANCがあるのですが、自動成功にします。
相良 一之進:まじかよ
KP:あなたは首を傾げながらも、受付に戻る。そこには自分以外の参加者であろう9人の、年齢や性別、体格が様々な人々が集っていた。
相良 一之進:やったあ
KP:不意に、あなたの後ろからドンと女性がぶつかってくる。
小倉ハル:「きゃっ」
小倉ハル:「す、すみませんすみませんっ!」
相良 一之進:「おっと」
KP:よろめいた拍子に何かが近くの床に落ちたのがわかるだろう。それは『青い石のペンダント』だ。
相良 一之進:「すまない、お嬢さん」
相良 一之進:「怪我はないかい?」
相良 一之進:はい、これって拾ってあげられないかな?
KP:いいですよ!
相良 一之進:じゃあ、身の心配をしたあとに拾ってあげよう
KP:かっこいいね
相良 一之進:「ごめんな、物珍しくてぼんやりしてたんだ」
小倉ハル:「い、いえ、私もすみません……!」
KP:ペンダントを拾おうとすると、若い金髪ピアスの男性と手が触れる。
坂本ナツヤ:「あ」
KP:気まずそうに手を引っ込める男に、側にいた黒髪短髪の若い男性は笑っている。
相良 一之進:「お…?」
真島アキオ:「はは、何やってんのナツ」
坂本ナツヤ:「うるせえよアキ!……そっちの兄ちゃんも悪かったな」
坂本ナツヤ:ちょっと居心地わるそう
KP:というわけで、ペンダントは拾って女性に渡すことができます。
相良 一之進:「拾ってくれようとしてくれえたんだな、ありがとなお兄さん」
相良 一之進:誤字!
相良 一之進:ピピーッ
坂本ナツヤ:「そんなんじゃねえって」
真島アキオ:「照れた?」
坂本ナツヤ:「照れてない」
小倉ハル:「あっ、拾って下さり、ありがとうございます!」ぺこぺこ
相良 一之進:「ははは」
相良 一之進:「いやいや、悪いのはこっちだよ」
相良 一之進:「でも、どういたしまして」
小倉ハル:「い、いえ!あの、祖母に貰ったお守りで…ちょっと緊張しちゃって握って走ってました…へへ」
坂本ナツヤ:「前見て走らねえとぶつかるからな。気をつけろよ」
真島アキオ:「ぶつかられたの、お前じゃないけどね」
小倉ハル:「ふふ……あ!私は小倉ハルと言います。今日はよろしくお願いしますね」みんなに
相良 一之進:良いキャラしてるなみんな~~~~~
KP:わかる
相良 一之進:「お、じゃあ俺も自己紹介しようかな」
相良 一之進:「俺は相良 一之進。よく間違えられるけど、純日本人です」
相良 一之進:よろしく、ってヘラッと笑おう
KP:か、かわいい~~~!
相良 一之進:にこぉ
真島アキオ:「あ~~かっこいいもんね、間違われるだろうなぁ」
坂本ナツヤ:「ん、俺は坂本ナツヤだ。宜しくな。こっちのうるさいのは中学の頃の友人」
真島アキオ:「真島アキオです。凄い大金が貰えるんだよね、何に使おうかな。…みなさんもう決めてあったり?」
相良 一之進:「俺は全然まったく」
相良 一之進:多分、借金とかあるからね
相良 一之進:それの返済じゃないかな
KP:なるほどなぁ……
坂本ナツヤ:「普通そうだよなあ、俺も生活費の足しに出来りゃ良いと思ったら抽選受かってて驚いたよ」
KP:そう言う坂本の左手の薬指には指輪がはめられている。
相良 一之進:借金、というか、賠償金というか…
相良 一之進:おぉ?
相良 一之進:ずかずか指摘していいもんかな
相良 一之進:まぁ、スルーしておこう。
相良 一之進:「(指輪…既婚者か…?それとも予定?ともかく初対面で聞いていいことじゃねえな)」
KP:じゃあそんな視線に気づいたのか、アキオの方が
真島アキオ:「ああ、結婚してるんだ。こいつこんなんだけど奥さんにはデレデレでね。もうすぐ子供も…」
坂本ナツヤ:「ばっ、いいだろうがそういうのは!!!相良さんだって困るだろ!!!」
相良 一之進:「いやいや、いいよ大丈夫」
坂本ナツヤ:「ま、まあガキが生まれてきたら……ほら、できる限りの手伝いはしてやりたいし………」
相良 一之進:「初対面で指摘するのも野暮かなって思ってたしさ。
いいね、奥さんに子供。家族は大事にしてやりなよ…ってこれこそ初対面でいう事じゃないか。」

相良 一之進:「うんうん、立派だ。見習いたいくらいだ」
坂本ナツヤ:「いや、いいよ。ありがとうな。」
小倉ハル:「ご家族さんも喜ばれるでしょうね。……あ、そろそろ始まるんですかね。緊張してきた……」
KP:小倉が見る方向には、白衣を着た研究員が数名いる。
相良 一之進:ほう
真島アキオ:「まあ、ちょっと寝るだけだよ。大丈夫大丈夫」
坂本ナツヤ:「お前程の気楽さが欲しいよ俺は…」
小倉ハル:「ふふ。みなさん、一緒に頑張りましょうね!」
相良 一之進:「あまり深く考えず、予防注射するくらいの緊張でいこう」
坂本ナツヤ:「よ、予防注射かぁ………」
真島アキオ:「おや」
小倉ハル:「まさか、苦手……」
相良 一之進:「おやおや」
坂本ナツヤ:「うっせえな!!!!俺のことはいいだろ!!!!」
KP:そう言って談笑していたが、参加者10人はようやく治験会場である実験室へ案内される。

KP:天井も床も全てが白い部屋。丸いガラスの棺のような装置が13基並べて置かれている。
KP:中央には大きな機材とパソコンがある。パソコンの前には白髪初老の白衣の男性が立っている。
未宙 彼方:「私は所長の『未宙彼方(ミソラカナタ)』と申します。この度は実験へのご協力、まことにありがとうございます」
未宙 彼方:「早速ではありますが、これよりコールドスリープ実験を開始します。どうぞ皆様、装置の中へ」
KP:言われるまま、あなたは『コールドスリープ装置』に案内される。そこには名前が書かれ、顔写真の貼られたプレートがある。
KP:しばらくすると、「豚」「犬」「ネズミ」のケージが運びこまれ、残りの3つの棺の中に押し込まれる。
KP:コールドスリープ装置の中へ入ると研究員は最後の安全確認をする。ブツブツと何かを繰り返し呟いているようだ……。
KP:「世界の終焉を告げるネメシスの到来と共に……正しき星辰のもと、どうか目覚めたまえ」
相良 一之進:んんー?
KP:「そはとこしえに横たわる使者にあらねど、はかりしれざる 永劫のもとに死越ゆるものなり……」
KP:その言葉にどこか寒気がする。SANC(0/1d3)
相良 一之進:おま

 相良 一之進:CCB<=75 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=75) → 88 → 失敗


KP:おしい!

 相良 一之進:1d3 びびりめ!
 Cthulhu : (1D3) → 1


KP:えらいぞ!!
相良 一之進:よしよし
KP:相良 一之進のSANが1減少 (SAN:75->74)
KP:年老いた男の声が響いてくる。所長・未宙の声だ。
未宙 彼方:「それでは、これより実験を開始します。……コールドスリープ、スタート」
KP:あなたの目の前は一瞬にして凍りつき、意識ごと冷たく分厚い氷の底へ押し込まれていく——————。



相良 一之進:( ˇωˇ )
KP:ぴちょん、とあなたの頬を冷たい雫が濡らす。
KP:思わず目を覚ますと、あなたは霜の下りたガラスの棺の中にいる。ガラスの向こう側は、霜で白く染まっていて見えないようだ。
KP:なんとか手足は動かすことができる。
KP:あなたが蓋を押すと、それはいとも簡単に開いた。
KP:機械から出ると、そこは実験室とは異なる場所だった。床も天井も白い部屋。
KP:部屋の中央には大きな機材とパソコンが置かれている。部屋には『コールドスリープ装置』が全部で5基ある(自分含む) 。大きな機材を挟んで出入り口と思しき扉がある。/
相良 一之進:「…なんだぁ、こりゃ…」
KP:【探索 / 目覚めた部屋】 コールドスリープ装置・パソコン・扉
相良 一之進:とりあえず、コールドスリープ装置かな
相良 一之進:そも自分以外いる?
KP:パッと見た感じ、人の姿は見えませんね。
KP:では装置の描写を
相良 一之進:はーい

▼コールドスリープ装置
KP:自分の物をのぞくコールドスリープ装置の3つは蓋が開いているが、1つは蓋が閉まったままだ。
KP:どちらを見ますか?
相良 一之進:よし閉まっているものからいこう
KP:OK!
KP:稼働し続けている装置のガラスの蓋は凍りついていて白くなっており、中が見えない。
KP:プレートには『LAIKA』と書かれている。写真はついていない。
KP:装置の下部に赤い『開閉ボタン』がついている。
KP:描写は以上!
相良 一之進:LAKIA?
相良 一之進:誰だ?????
KP:LAIKA
相良 一之進:はは
相良 一之進:みすった
KP:フフ
相良 一之進:LAIKA
相良 一之進:覚えた
相良 一之進:とりあえず、そのままかな
相良 一之進:開いてる方も見よう
KP:ふむふむ、では3つの装置
KP:他の空の装置に近づくと、蓋が開いているのがわかる。中は電源が落とされており暗い。
KP:装置には名前や顔写真のついたプレートがかかっている。
    ・小倉ハル……治験前にペンダントを落とした女性
    ・坂本ナツヤ……金髪ピアスの若い男性
    ・真島アキオ……坂本と一緒にいた黒髪短髪の男性
KP:中はすっかり乾いており、氷が溶けて時間が経っていることがわかる。
KP:以上
相良 一之進:「この子たちは…」
相良 一之進:「…俺だけおいてけぼりだったのか…?」
相良 一之進:中身になにか落ちてたりは?
KP:特には見当たりませんね!
相良 一之進:ほかほか
相良 一之進:自分の装置は?
KP:自分の装置は、まだ氷がわずかに残っています。特に眠る前と比べて変わったところはありません。
相良 一之進:「…おかしいなぁ、12時間たったとしても…なんでこんなところに…」
相良 一之進:よし、LAIKAくんちゃんを起こしに行こう
相良 一之進:こわいものしらずめ
KP:おっ!ボタンを押しますか?
相良 一之進:「1人だけ寝かせっぱなしにはできないもんな。そらぽちっとな」
相良 一之進:押しちゃった
KP:OK! あなたがボタンを押すと、蓋がゆっくりと開く。
KP:蓋が開くと、「ワン!」と元気な犬の鳴き声が聞こえてくる。
KP:体高54cmで、体重は 22kg ほど。耳は立ち耳、尾は巻き尾。毛色はブラックアンドホワイト。筋肉質で引き締まった丈夫な体。
相良 一之進:「おぉ?」
KP:知識の-30、もしくは生物学が振れます。
相良 一之進:知識かな
KP:どうぞ!成長チャンス狙って全部振るのも今回は良しとします。
相良 一之進:ま?
KP:いいよ!
相良 一之進:じゃあ、とりあえずふります

 相良 一之進:CCB<=45 知識
 Cthulhu : (1D100<=45) → 6 → スペシャル


KP:かっこいい……!!!
相良 一之進:へっへーん
相良 一之進:一応ふってもいい?
相良 一之進:成長狙いたい
KP:ではあなたはその犬を見て、詳細まではわからないものの猟犬種だということがわかる。
KP:いいよ!情報多少違います

 相良 一之進:CCB<=1 わんわんわん
 Cthulhu : (1D100<=1) → 80 → 失敗


相良 一之進:おしいねえ
KP:おしい……
KP:では、犬種までは知らなかったな!
KP:コールドスリープ装置から出てきた犬はあなたの周りをぐるりと回って匂いを嗅ぐと、不機嫌そうにふんと鼻を鳴らす。
ライカ:「……」ふん!
相良 一之進:「え、っと……ライカ…っていうのは君か?」
ライカ:「………うぅ……」警戒
KP:犬は少し距離を取りじっとあなたを見上げる。
相良 一之進:「あー、そりゃ警戒するよな、どうしようか」
相良 一之進:しゃがんでみよう
ライカ:「………ワン」じり…距離をとる
相良 一之進:「敵意はないんだが……」
相良 一之進:「困ったなぁ…」
KP:芸術(犬語)でもいいよ!
相良 一之進:初期値は?
KP:5

 相良 一之進:CCB<=5 いぬごをはなすわん
 Cthulhu : (1D100<=5) → 44 → 失敗


KP:おしいー!
ライカ:「ワンッ」
相良 一之進:「わん!」
ライカ:「………」なんだこいつ…って目
相良 一之進:「……」
KP:白目差分むり かわいいな相良くん……
相良 一之進:なんか相良が犬に見えてきた
KP:ニコニコしちゃった
相良 一之進:「…まじでどうしようこれ」
KP:ちなみにね、警戒してはいますが、相良くんが移動すると距離を置きつつ一応は着いてきそうです。
相良 一之進:「…とりあえず、慣れてくれるまで待つしかないか」
相良 一之進:パソコンへ向かいます
KP:わかりました

▼パソコン
KP:パソコンは部屋の中央に置いてある。コールドスリープ装置の中にいる被験体の様々なデータをリアルタイムで記録している。
KP:また、複雑な操作を必要とするが、このパソコンからあのコールドスリープ装置の蓋の開閉ができそうだということがわかる。
KP:装置は現在、全て開けられた状態となっている。
KP:情報は以上!
相良 一之進:「…これは…」
相良 一之進:「…なにがどうなってるんだ…」
相良 一之進:ほんなら扉へ
KP:OK!
KP:扉へと向かうと、距離を置きながらもライカはついてくる。
KP:スライドするタイプの扉。「OPEN」「CLOSE」の開閉ボタンがある。
相良 一之進:「…」
相良 一之進:ききみみしても?
KP:いいですよ!

 相良 一之進:CCB<=65 聞き耳
 Cthulhu : (1D100<=65) → 15 → 成功


KP:えらい!では、特に物音などはしませんね。
相良 一之進:「…とりあえず、あけるかぁ」
相良 一之進:おーぺん
KP:ではあなたはOPENを押す。


KP:扉が開く。
KP:あなたがゆっくりと足を踏み出すと、つま先にコツンと何かが当たる。
KP:目線を下へ向ければ、白目をむいてバタフライナイフを片手に死んでいる黒髪短髪の若い男の死体が転がっていた。
KP:それが真島アキオの死体だと、あなたはすぐに気づくだろう。その首は深く掻き切られている……。(SANC 1/1d4) /
相良 一之進:「なっ…」

 相良 一之進:CCB<=74 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=74) → 4 → 決定的成功/スペシャル


相良 一之進:ん?
KP:えらい!
相良 一之進:えらい!
KP:相良 一之進のSANが1減少 (SAN:74->73)
相良 一之進:「っ…アキオ、くん…?」
相良 一之進:「いや、まさか…」
相良 一之進:おそるおそる確認しよう
KP:では医学が振れますね。

 相良 一之進:CCB<=60 医学
 Cthulhu : (1D100<=60) → 33 → 成功


相良 一之進:えらい!
KP:えらい!!
KP:では、彼が自分で首を掻ききって死んだことが分かる。
KP:また遺体を調べていると、ポケットに、ビーズでできたブレスレットのようなものが入っている。
KP:子供が作ったのだろうか、どこか拙いつくりをしているそれが、天井のライトに照らされて薄紫色に光っていた。
KP:「お誕生日プレゼントだよ、お兄ちゃん」
KP:そう言って同じようなブレスレットを嬉しそうに手渡してきた、妹の姿が重なった気がした。
相良 一之進:やめろおおおおおおお
KP:ニコ……
相良 一之進:ゆるさねえ
KP:扉の周りや廊下には酷く暴れたような痕跡がある。アイデアをどうぞ。

 相良 一之進:CCB<=60 アイデア
 Cthulhu : (1D100<=60) → 76 → 失敗


相良 一之進:動揺した
KP:そんな思い出が頭をかすめてしまったのだろう、周囲に気を配ろうとするが考えがめぐらない。
相良 一之進:「……」
相良 一之進:目を閉じさせて手を合わせよう
KP:死んだ人間は戻ることはないが、悼むことはできる。これはこの三年間でいやでも学んだことだ。
KP:ではちょっと描写入れますね!
みそんとふ:画面右側にマップを公開しました。

KP:廊下は円形のフロア(地図参照) 。
KP:廊下はドーナツのように先がゆっくりカーブしている。 扉が幾つかあり、廊下には血の付いた足跡が点々と続いている。
KP:自分が今いた場所を振り返ってみれば、扉に「セーフルーム」と記されていた。
KP:ふと、あなたは酷い目眩を覚える。足元がぐらりと揺れ、頭の中が一瞬シェイクされたかのような感覚にその場でたたらを踏むことだろう。
KP:ライカも一瞬虚空に向かって「ワンワン!」と吠え立てて、頭をぶんぶんと振るがすぐにケロッとした表情を見せる。
KP:そして、この閉鎖的な空間の外——どこかから、遠く僅かに音が聞こえてくる。
KP:————それは笛の音だ。
KP:一体誰が演奏しているのか、聞こえてくるその笛の音を聞いているとどうしようもなく恐ろしい気持ちに襲われる。
KP:また、一瞬廊下や床一面に文字が薄っすらと浮かび上がった気がした……。(SANC 0/1)/

 相良 一之進:CCB<=73 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=73) → 28 → 成功


KP:えらい!
KP:【探索 / 目覚めたフロア】 ブリーフィングルーム、研究室、制御室
KP:ではここから自由行動です!
相良 一之進:「…なにがおこってるんだ…」
相良 一之進:んーとどうしようかな
相良 一之進:とりあえず、ブレスレットは…もってはいかないでおきます。彼の手に握らせて胸の上に置いておこう
KP:はい。優しいね
相良 一之進:優しいね
相良 一之進:ちなみに相良の手荷物は?
KP:コールドスリープ実験の時に、大きなものと電子機器類は預けています。それ以外の小さいものくらいなら持っていてもいいかな?という感じ!
相良 一之進:ハンカチくらいならありそう、みたいなもんか
KP:うん、ハンカチはあっていいよ!
相良 一之進:妹からのはんかち…
相良 一之進:廊下には…変わったことはある?
KP:スン………
KP:廊下は特になにもありません!
KP:あ、血の跡が続いているな、というくらい。
相良 一之進:何処に続いてるかわかる?
KP:いいですよ!血のついた足跡を追って行くと、エレベーターの方へ続いていることがわかります。
KP:むしろ、エレベーターからセーフルームへと向かっていると思うだろう。おそらくアキオのものではないだろうか、と思う。
相良 一之進:「…エレベーターから上がってきて…ここまできたのか…?」
相良 一之進:とりあえず、この階を調べないとな…
相良 一之進:死体をこのままにしたくないけど、仕方ない
相良 一之進:ブリーフィングへごー
KP:わかりました!

▼ブリーフィングルーム
KP:ライカは相変わらず距離を置いてついていく。扉に近づくと、自動で開く。
KP:中には椅子や長机が並べられており、前には大きなホワイトボードが置かれている。
KP:【探索 / ブリーフィングルーム】 長机と椅子・ホワイトボード
KP:描写は以上です。
相良 一之進:ありがとうKP
KP:どういたしまして!
相良 一之進:よし、ならば長机と椅子をば
KP:OK
KP:机と椅子は何の変哲もない会議室用のものだ。 目星をどうぞ。
相良 一之進:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 83 → 失敗

相良 一之進:「……」
KP:おしい!では、どこにでもある机と椅子だという感想を抱いた。
相良 一之進:「ただの机だな」
相良 一之進:「なにもおかしくはない」
相良 一之進:(あとでふってもいいですか)
KP:フフ、いいよ!
相良 一之進:よしよしホワイトな板にいこう
KP:わかりました。巨大なホワイトボードには、端にまで長く数式が続いており、数式は端で途切れている。
KP:途中から血文字に変わっているものの、答えが導き出されているようだ。
KP:しかしその最後の答えは、文字がぐちゃぐちゃになっていて酷く掠れている……。(SANC 0/1)

 相良 一之進:CCB<=73 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=73) → 86 → 失敗


KP:相良 一之進のSANが1減少 (SAN:73->72)
相良 一之進:「…気味が悪いな…」
KP:おしい!
KP:それは辛うじて『=100億光年』と読める。物理学もしくは天文学をどうぞ。
相良 一之進:どっちもない!
相良 一之進:ふる!
KP:初期値でどっちもいいよ!

 相良 一之進:CCB<=1 ぶつりん
 Cthulhu : (1D100<=1) → 63 → 失敗

 相良 一之進:CCB<=1 てんもん
 Cthulhu : (1D100<=1) → 22 → 失敗


KP:あっおしいな!!
相良 一之進:うーんおしい
KP:ではそれが何を表した数字なのかまではわからなかった。
KP:また、そのホワイトボードの近くには大量の紙が散らばっており、そこに女性がうつ伏せに倒れている。
相良 一之進:「…100億光年?…」
相良 一之進:「…アベラルドさんならわかったかもなぁ…って」
相良 一之進:「…誰か倒れてる…」
相良 一之進:「大丈夫ですか!?」
相良 一之進:駆け寄ろう
KP:見れば、それは治験開始前にペンダントを落とした女性——小倉ハルである。
KP:口から血と泡の混じり合ったものを吐き、零れそうなくらい大きく目を見開いたまま絶命している。そうしてその目からは涙を流していた……。(SANC 1/1d4)
相良 一之進:いやあ
相良 一之進:「小倉…さん…まで…」

 相良 一之進:CCB<=72 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=72) → 46 → 成功


KP:相良 一之進のSANが1減少 (SAN:72->71)
相良 一之進:こいつ死体には動じねえな
KP:医学が振れますね。

 相良 一之進:CCB<=60 医学
 Cthulhu : (1D100<=60) → 91 → 失敗


相良 一之進:おまえ^^^^
KP:おしい……!!
KP:よく見ると、彼女は手に何かを握りしめている。 それは青い石———【ラピスラズリのペンダント】だ。
KP:知識-10もしくはオカルト+20をどうぞ
相良 一之進:じゃああえてオカルトから
KP:どうぞ!がんばれ!

 相良 一之進:CCB<=35 オカルト+20
 Cthulhu : (1D100<=35) → 99 → 致命的失敗


KP:ハッ……!!!!!成長だ!!
相良 一之進:んんっ
KP:じゃあ知識も自動失敗としましょう
相良 一之進:えーん
KP:何の石だろう、と思っていると、ライカがあなたが手に取ったペンダントを見上げている。
ライカ:「……」ラピスラズリに近付いてジッと見る
相良 一之進:「うおっ、ライカ?どうした?」
ライカ:「ワンッ!」
相良 一之進:「わ。わん」
ライカ:「………」じーっ
相良 一之進:「……」じー
KP:ライカが見ているのは相良くんではなくラピスラズリの方のようだ……。
相良 一之進:「…これが、気になるのか…?」
ライカ:「ワンッ」
KP:ライカはペンダントに擦り寄るように頭を近づける。それから再びあなたを見つめる。
相良 一之進:「……、小倉さん、すまない」
相良 一之進:「少し、借りていく」
相良 一之進:彼女の手から優しくとろう
KP:わかりました。ではペンダントを手に取ります。
相良 一之進:んーライカの行動が気になるんですよねぇ
相良 一之進:「これが、どうかしたのか?」
相良 一之進:ってもう一回みせよう
KP:ライカはペンダントをほしがるようなしぐさを見せますね。
ライカ:「ワンッ」
相良 一之進:「…欲しいのか?」
ライカ:「ワンッ!」
相良 一之進:「…あまりホイホイ人のものをあげるのも忍びないが…」
相良 一之進:「…大事にするんだぞ…?」
相良 一之進:首輪はありますか?
KP:首輪などはつけていませんが、首にかけることはできそうかな?
ライカ:「わふっ」
相良 一之進:じゃあ、苦しくない程度に、落ちないように、首に賭けよう
相良 一之進:かける
KP:ペンダントをライカにかけると、ライカは尻尾を数回振り、あなたの手に頭を擦り付けてから再び距離を取る。
KP:どことなく嬉しそうだ。
KP:この部屋は以上ですね。
相良 一之進:「…君のおかげで少しは気が楽になったよ」
相良 一之進:ではいまいちど机をば
KP:OK、どうぞ!

 相良 一之進:CCB<=70 目星
 Cthulhu : (1D100<=70) → 57 → 成功


KP:えらい!
相良 一之進:いいこだぁ
KP:机と椅子が、床にぴったりと貼り付けられているのがわかる。動かないように完全に固定されているようだ。
KP:以上!
相良 一之進:なんだって
相良 一之進:「…アロンアル●でもくっついてるのか…?」
相良 一之進:次いこ次
相良 一之進:制御室だ!
KP:わかりました!

▼制御室
KP:制御室へ向かうと、扉にカードリーダーがついている。扉は開かない。
KP:以上
相良 一之進:「…あかない…」
相良 一之進:しょぼん
相良 一之進:お待ちかね研究室へ
KP:OK!

▼研究室
KP:研究室の扉にも、カードリーダーがついている。扉は開かない。
KP:以上
相良 一之進:「なん、だと」
相良 一之進:「…ここはこれくらいしかない、となると…」
相良 一之進:「…エレベーターかなぁ」
相良 一之進:エレベーターにむかいたいですねえ
KP:わかりました!

▼エレベーター
KP:エレベーターの前に着くと、扉が開いている。
KP:エレベーターの壁から床がおびただしい量の血で真っ赤に染まっていることが分かる。(SANC0/1)/

 相良 一之進:CCB<=71 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=71) → 4 → 決定的成功/スペシャル


KP:えらい!
相良 一之進:「…慣れたくないことに慣れてきている気がする」
KP:序盤にして成長タブが荒れてるんですよね……
相良 一之進:おかしいねえ
KP:さきほども見たように、どうやら足跡は、エレベーターからセーフルームへと向かっていたようだ。
KP:階数ボタンは『B1F・1F』の2つで、更にカードキーを読み込ませるためのカードリーダーが取り付けられている。『B1F・1F』は押すことが出来る。
KP:描写は以上です!
相良 一之進:血の跡はどのボタンについてます?
KP:なるほどなぁ
KP:どちらかというと、1Fについていますね。
相良 一之進:ほーう
相良 一之進:地下から攻めるか
相良 一之進:BF1
相良 一之進:ぽち
KP:ふむ、ではエレベーターの扉が閉まる。
KP:エレベーターは下に降りる。 B1F に止まるとチンと乾いた音をたてた。
相良 一之進:ちゃんとわんこいる?
KP:距離をおきつつ着いてきていますね。


▼B1F
KP:静かに開くドアの先は静まり返っているのだが、ひんやりとした空気は酷く淀んでいて……辺り一面に濃い鉄の匂いが漂っている。
KP:そして、あなたの目に飛び込んできたのは……血の海と化した地下一階のフロア。
KP:腕をもがれ足を引きちぎられているような、あるいは惨殺されているような……。
KP:そんな死体が廊下のあちこちに点々と転がり、または重なり合うようにして積まれている。彼らの表情は恐怖と絶望に歪んでいる。/
KP:あまりにも異常で恐ろしい光景を目の当たりにしたことにより(SANC 1/1d4)
相良 一之進:ひぎゃあ
相良 一之進:「うっ」

 相良 一之進:CCB<=71 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=71) → 65 → 成功


KP:えらい!
KP:相良 一之進のSANが1減少 (SAN:71->70)
相良 一之進:やっぱ死体じゃへらない
KP:医学が振れます。

 相良 一之進:CCB<=60 医学
 Cthulhu : (1D100<=60) → 86 → 失敗


相良 一之進:おまえおまえ
相良 一之進:医者めざしてるんだろ~~~~~~~~~^
KP:では、大量の死体を前に思考が固まってしまう。自分が医者を目指したのは、病気を治療するためだ。死体を見るためではなかったのだ。
KP:【探索 / B1F】 倉庫、救護室、寄宿舎
みそんとふ:画面右側にマップを公開しました。
相良 一之進:「…っ……こんなもの、いつまでも見たくはねえな…」
相良 一之進:寄宿舎いこう
相良 一之進:「誰か、生きている人はいないのか…?」
KP:わかりました。

▼寄宿舎
KP:ライカは距離をとってついて行く。
KP:扉は開く。印象は寝台列車の三等客室。簡易的だが個室になっている。
KP:広いフロアがそれぞれブロックごとに壁で仕切られており、 その中には簡易二段ベッドが2つずつ置かれている。
KP:しかし今、そこは廊下よりも酷い……まるで地獄のような惨状が広がっていた。
KP:辺り一面は血の海と化し、廊下と同じような状況の死体が転がっている……。(SANC 0/1d3)/

 相良 一之進:CCB<=70 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=70) → 77 → 失敗


相良 一之進:流石に無理か

 相良 一之進:1d3
 Cthulhu : (1D3) → 3


相良 一之進:「っ…」
KP:生存者を探してこの部屋に来たこともあり、目の前の現実を受け入れることを脳が拒否したのかもしれない。
KP:相良 一之進のSANが3減少 (SAN:70->67)
KP:奥の部屋には薙刀で胸を貫かれて、壁にもたれかかって絶命している男性の研究員がいる。
KP:その男と壁の間に、一冊の薄い冊子が挟まっている。
KP:描写は以上
相良 一之進:「……っ、なんだ…?彼だけ、異常だ…」
相良 一之進:まず死体を調べよう
KP:医学どうぞ!

 相良 一之進:CCB<=60 医学
 Cthulhu : (1D100<=60) → 64 → 失敗


相良 一之進:動揺が出目に出ている
KP:おしいね
相良 一之進:こればかりはだめだぁ
相良 一之進:本をとろう
KP:SANC成功するだけに、自分の与り知らぬところで無意識に動揺している感じがした
KP:OK!
KP:冊子を手に取る。それは『シャッガイからの昆虫』と呼ばれる生き物についての詳細な研究ノートだった。
KP:読みますか?
相良 一之進:シャッガイダアアアアアアアア
相良 一之進:読む
KP:わかりました。研究ノートには以下のことが書かれています。

【「彼ら」についての研究メモ】

彼らは「シャッガイからの昆虫」「シャン」と呼ばれている。
瞼のない大きな目、鱗で覆われた半円形の堅い翼。
そして光沢のある触肢に覆われている10本の足と3つの口を持っている。
餌を食べることもなく、不思議な緑の光による光合成によって栄養を取っている。
「異常と拷問」をこの上なく愛し、まるで想像上の悪魔を体現したかのような化物だ。
科学技術は我々人類の比ではないほどに進歩しており、魔力を使うことにより操作可能な様々な道具や技術を持っている。
中でも、「神殿船」はその最たるものである。
彼らの崇拝する神のミニチュアを彼らの宇宙船の中に置いており、それがその船の動力源のようだ。
そして彼らは『寄生体』であり、脳の中まで入り込んでくる。
活性化すると、殺人に対する激しい欲求へと駆り立てる。
そうやって彼らの支配を受け続けると、大抵の人間は正気を失って最後には自殺を選ぶ。
宿主が死亡するなどして彼らにとって都合が悪くなると、彼らは次々と宿主を変える。


KP:このような悍ましい本の内容を知ってしまった、得体の知れないものの詳細を知ってしまったことによる(SANC 0/1d4) /
相良 一之進:これ、もう入られてるな?

 相良 一之進:CCB<=67 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=67) → 18 → 成功


KP:えらい!どうだろうね
みそんとふ:マップマーカーに情報を追加しました。
相良 一之進:本は持っていこうか
KP:わかりました。そうしているとですね
ライカ:「ワン!!ワンワン!」
相良 一之進:「…こんな、非科学的なことがありえるのか…?」
KP:ライカが、二段ベッドの下に向かって吠えている。
相良 一之進:「…?ライカ?」
相良 一之進:警戒してる感じですか?
KP:特にそんな感じはしませんね。
相良 一之進:じゃあ、ベッドを確認しよう
KP:見ると、ベッドの下には、ボストンバッグが置かれていた。
KP:中にはメモと薄汚い黄色っぽい金属の箱が入っている。/
相良 一之進:おぉ?
相良 一之進:「教えてくれたのか…」
相良 一之進:「ありがとう、ライカ」
ライカ:「……うぅ…」じと…
相良 一之進:まだ警戒してるのかな…?
相良 一之進:撫でてあげたいけど嫌がられるかな
KP:撫でようとすると、サッと素早い動きで避けますね。
ライカ:「………」ふん!
相良 一之進:「まだ許してはくれないか」
相良 一之進:「でも、本当にありがとうな」
相良 一之進:「助かったよ」
KP:「ワンッ」ぷい!
KP:KPじゃない
ライカ:「ワンッ」ぷい!
相良 一之進:ふふ
相良 一之進:では中身を拝見
相良 一之進:メモを先に
KP:わかりました!メモはこのような内容ですね

【シャンを追い出す 簡易版】
宿主は薬草アルニカで描いた五芒星の中に立ち、呪文を詠唱する。
眠っているシャンを追い出すのに一時間かかり、更に大量の魔力(《MP-10》+《POW-10》)を必要とする。
しかし活性化したシャンに限って、魔法陣と呪文に加えて以下の方法でも即座に追い出すことが出来る。
  ・薬草アルニカで描かれた魔法陣の上に対象を置く。
  ・呪文をかける側は《MP-4》+(SAN減少-4)+《POW-1》
  ・呪文をかけられた側は《POW-1》
  ・即座にシャンが対象の中から追い払われ、姿を表す。
  ・約6時間はシャンからの侵入を防ぐ
シャンを活性化させるためには夜を待つか、彼らの星に存在するものと似た成分を持つ光を浴びる事が必要である。


KP:以上
相良 一之進:ほわ…
みそんとふ:マップマーカーに情報を追加しました。
相良 一之進:「…こりゃいよいよよくわからなくなってきたな…」
相良 一之進:続いて金属
KP:OK!
KP:黄色っぽい金属の箱。蝶番がついているだけで、開けることは容易に出来そうだ。
KP:表面には薄く浮き彫りにされた象形文字が描かれている。
KP:手に取ると、ライカの首に下げられていたラピスラズリのペンダントが激しく光り出す。
ライカ:「……」驚いてくるくると回る
KP:開けますか?
相良 一之進:えぇ??????
相良 一之進:「な、なんだ…?ゼルダならあけていいだろうが…あけていいのかこれ…?」
相良 一之進:「ええいままよ!」
相良 一之進:開けます
KP:ままよ!って言う男好きなんだよな私
KP:わかりました。
KP:開けてみれば、中には支柱で固定された黒の水晶のような多面体の石が一つ入っていた。
KP:それは内側から発せられる不気味な光によってゆらりゆらりと輝いている。石だけを取り出すことは出来ないだろう。
KP:POW*3をどうぞ。
相良 一之進:ふぁー

 相良 一之進:CCB<=45
 Cthulhu : (1D100<=45) → 86 → 失敗


KP:では、あなたは「それ」から目を離せない。
相良 一之進:罠かーーーーーー
KP:そして、見てしまう。多次元、異界、人間の想像を超えた時空の深淵の忘れがたい映像を。(SAN0/1D8)(神話技能+1)

 相良 一之進:CCB<=67 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=67) → 34 → 成功


KP:えらい!
相良 一之進:おっ
相良 一之進:やったね
ライカ:「ワンッ!ワンワンッ!」
KP:ライカが危険を察知し噛みつき、あなたからその不気味な石を離してくれる。ダメージ1D3

 KP:1d3
 Cthulhu : (1D3) → 2


KP:相良 一之進のHPが2減少 (HP:14->12)
KP:痛みにハッとなり、箱の蓋を閉じることができるだろう。
相良 一之進:「いっ!!?」
KP:神話技能追加しておいてね!
KP:それから、メタ的な話になりますが、この箱にはPOW15が込められています。
相良 一之進:はあい
相良 一之進:えっ
KP:もし持っていくのであれば、POWを消費する際に箱から代用できます。
KP:どうしますか?
相良 一之進:もってくぅ
KP:えらい♡
KP:では黄色の箱を入手しました。箱を使う時は宣言してください。
KP:この部屋は以上ですね!
相良 一之進:そりゃもっていきますよ
相良 一之進:「っ…はは、また助けられたな」
ライカ:「ワフッ」プイッ
相良 一之進:「お前は頭がいいなぁ」
ライカ:「………」じと……
相良 一之進:「お前がいなかったら俺は今頃お陀仏かもなぁ」
ライカ:「ワンッ」ぷい!
相良 一之進:「かわいいやつめ」
相良 一之進:救護室へむかうぞい
KP:わかりました!

▼救護室
KP:扉は開く。中に入ると、薬棚の扉は開け放たれて床にありとあらゆる薬やものが散らばっている。
KP:更に、喉を掻き切られて死んでいる女性研究員が床に倒れている。(SANC 0/1d2)/
相良 一之進:「…ここにも…」

 相良 一之進:CCB<=67 SANチェック
 Cthulhu : (1D100<=67) → 32 → 成功


KP:えらい!
KP:【探索 / 救護室】 薬棚・女性の死体
相良 一之進:今度こそ医学出来るかなぁ
KP:そうだね、いいですよ!
相良 一之進:「…すまない、失礼するよ」
相良 一之進:女性に医学

 相良 一之進:CCB<=60 医学
 Cthulhu : (1D100<=60) → 18 → 成功


KP:がんばれ!
KP:えらい~!
相良 一之進:えらい!!!!
相良 一之進:やったあ
KP:では死後硬直が始まっており、死亡推定時刻はおおよそ今から4~5時間ほど前なのではないかということが分かる。
KP:また、女性の手には、カードホルダーが握られている。
KP:カードホルダーには『研究員用のカードキー』『培養室のカードキー』が入っている。更に、パスワードが付箋で貼り付けられている。パスワードは『2001』
KP:女性は喉を切られた事による出血死のようだ。周辺に刃物は落ちていない。
相良 一之進:「…大分たってるな…おや…?」
相良 一之進:では南無南無してからカードキーとパスワードを拝借する
KP:ではカードキー2種と、パスワードの書かれた付箋を入手します。
相良 一之進:てってれー
相良 一之進:お次は薬品棚
KP:わかりました。
KP:棚は倒れて、薬が散らばっている。あなたは精神安定剤が瓶に入っているのを見つける。
KP:1d10+3をどうぞ!
相良 一之進:おっおっ

 相良 一之進:1d10+3
 Cthulhu : (1D10+3) → 9[9]+3 → 12


相良 一之進:ふっふーん
KP:えらい~~~!
KP:では精神安定剤は12錠入っている!飲むと不定あるいは一時的発狂の解除が出来る。
相良 一之進:すご…
相良 一之進:神アイテム…
KP:フフフ
相良 一之進:もっていくぞおおお
KP:えらい!!入手!!
KP:救護室は以上ですね。
相良 一之進:ふんふん
相良 一之進:ドキドキ倉庫へ突撃いんたびゅ
KP:では倉庫へ